「五・七・五」の頭の五文字(冠題)を交代で出し合って、毎日、一句の交流です。
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目にやさしいです (^ー^)/。
五月十二日(火曜日)
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福の神 お多福さんに宿るらん みどり
気取らない、威張らない、欲張らない、ぐずらない。
お多福になって、あっけらか~ん。
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福の神 ひたすら笑顔前向きに けいこ
叱られてばかりだけど、どうしても甲斐の国で頑張りたいです。
明日の冠頭は、「
自信持ち」 でお願い致します。
連載『ヴィマラキールティの教え』(262)
第11章1節 (その4)
また如来は、如何なる意味によっても語ることができません。
布施また吝嗇[という意味で]も、持戒また破戒[という意味で]も、忍耐また迫害[という意味で]も、精進また怠惰[という意味で]も、禅定また散乱[という意味で]も、智慧また悪慧[という意味で]も、真理また虚偽[という意味で]も、出離するものまた出離しないもの[という意味で]も、語られるのではなくまた語られないのでもない[という意味で]も、[如来は語ることができません]。[如来は]行くべきものでも、行くべきでないものでもありません。すべてのおしゃべりや会話を打ち破っていらっしゃいます。
(<現代語で読む『梵文・維摩経』> 明日につづく)