「五・七・五」の頭の五文字(冠題)を交代で出し合って、毎日、一句の交流です。
四月十六日(木曜日)
○
ペンの先 銀河の姫さま 連れてくる みどり
「ペンは剣より強し」 であり、「ペンは神にも勝る創造者」 です。
ペンの先からは、大銀河宇宙が生まれ、火星や金星の住人
が現われ、花の家に親指姫の世界が展開されたりもします。
ペンをもってすれば、花束からメルヘンの世界が生まれます。
○
ペンの先 そこから何かが 生まれるよ けいこ
今日は静岡で手伝いをします。ちょっと気分転換になって
いいかなぁ...。とにかく、今はすべてが勉強です!
明日の冠頭は「
気にせずに」 でお願い致します。
連載『ヴィマラキールティの教え』(248)
第10章17節(その3)
[有為を滅尽させないとは、](27)あらゆる善根を積んでも、満足しないことであり、(28)あらゆる仏国土の徳を自分の国土でも完成させる、(29)相好を円満するために、無遮の大会を施す、(30)いかなる悪もなさず、身・口・意が美しい、(31)身・口が浄らかで、また心が浄らかなので、無量劫にわたって輪廻にとどまる、(32)心が勇猛であり、仏陀の無限の徳を聞いても驚かない、(33)シャクラのような煩悩を断ずるために、智慧の剣を手にする、(34)一切衆生の重荷を運ぶために、蘊・界・処を完全に知る、(35)魔群を降伏させるために、勇猛精進する、(36)慢心を除くために、智慧を求める、
(<現代語で読む『梵文・維摩経』> 明日につづく)