「五・七・五」の頭の五文字(冠題)を交代で出し合って、毎日、一句の交流です。
三月二十四日(火曜日)
○
がむしゃらに 悩む間もなく 突き進め けいこ
初出勤、無事終わりました!
○
がむしゃらに 一本道ゆく 若き友 みどり
この若き友とは、言わずと知れた、わが相方けいこさんであり
ます。写真は、「がむしゃらに かじるかじる」 のブログ・インコ
風くんで~す。 明日の一句は 「
幸あれと」 でお願いします。
連載 『ヴィマラキールティの教え』(231)
第10章4節
[4] そのとき、長老アーナンダ(阿難)が世尊に次のように申し上げました。
「世尊よ、未だかつて嗅がれたことのない香りいたします。この香りは誰のものでしょうか。」
世尊がお答えになります。「阿難よ、それはこれらの菩薩たちのすべての毛孔からの香りで、それが身体から発しているのです。」
舎利弗が言いました。「長老阿難よ、私たちの毛孔からも、同様の香りが発しています。」
阿難が尋ねました。「どうしてこのような香りが発するのでしょうか。」
舎利弗が答えました。「維摩さんが最上香台如来の仏国土である一切妙香世界から、食事を運んできたのです。それを幾らかでも食べ人たちすべての身体から、このような香りが発しているのです」と。
(<現代語で読む『梵文・維摩経』> 明日につづく)