「五・七・五」の頭の五文字(冠題)を交代で出し合って、毎日、一句の交流です。
三月十八日(水曜日)
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春らしく 次の夢を 模様替え けいこ
心機一転といきたいところです。いよいよ明日、
引越しです。
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春らしく 窓開け放ち 布団干す みどり
幸い、花粉症を発症していないので、心配なく窓をぱっと
開けて、空気の入れ替えをしています。ふと気がつくと、
もうまったく暖房が要らなくなっていました。明日は、「
サクラ咲く」で一句、お願いします。
連載 『ヴィマラキールティの教え』(227)
第9章18節(その2)
これら八種の法を具えた菩薩が、サハー世界から滅して、傷つけられず、損なわれずに、清浄な仏国土に行くのです」と。
そのとき、リッチャヴィのヴィマラキールティとマンジュシュリー法王子は、そこに集まってきた集会の人々に対して、生きとし生けるものが無上正等覚に対して発心するように、以上の如くに法を説くと、一万の菩薩たちは、無生法忍(物事のあり方についての正しい認識)を獲得したのです。
<「化身が食事を運んでくるという名の章 第九」終わり>
(<現代語で読む『梵文・維摩経』> 明日につづく)