「五・七・五」の頭の五文字(冠題)を交代で出し合って、毎日、一句の交流です。
十二月三日(水曜日)
○
かじかむ手 温めてください サンタさん みどり
幼い息子たちがサンタさんに宛てて書いた手紙は今も捨てられません。
「サンタさんへ、さむいので、あたたまっていってください。」 その頃、
出始めた使い捨てカイロが一つ添えられたかわいい手紙です。
○
かじかむ手 犬はあんよも 寒いのだ
なむ
皆さん、お久しぶり! 今日はけいこに代わってボクなむが一句、
詠みました! ボク、冬眠したいんだけど、犬は毎朝、寒いのに散歩に
連れ出されるんだ~。まいっちゃうよ。
明日は「
寿司のネタ」 で一句よろしくね!
これぞ寝小魔(ねこま)!
この100%の脱力、
ぜひ、ご伝授願いたい!
連載『ヴィマラキールティの教え』(162)
第5章11節
(11) また、大徳シャーリプトラ(舎利弗)さん、不可思議解脱に入っている菩薩は、四大海の水の塊りがあるが、それを一毛孔に注ぎ入れるとしましょう。そして、魚、亀、ワニ、ガマ、あるいはその他の水の生き物に害はありません。また、ナーガ、ヤクシャ、ガンダルヴァ、アスラにとっても、このように、自分たちはどこに入れられたのかという思いはないでしょう。そして、それらの為されたことは知られるでしょう。また、如何なる生き物も害されることなく、悩まされることもないでしょう。
(<現代語で読む『梵文・維摩経』> 明日につづく)