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「五・七・五」の頭の五文字(冠題)を交代で出し合って、毎日、一句の交流です。
十月九日(木曜日) ○ドラえもん いたらいいなで 止(とど)めよう けいこ ドラえもんが実際にいたら、ドラえもん依存症にかかってしまって 大変なことになりそうです。 ○ドラえもん 不思議なポッケに 夢がある みどり ドラえもんのポケットにはいったい幾つの道具が入っている のでしょう? 「どこでもドア」を出してほしいなぁ。 香りの国 ― 『維摩経』の「衆香国」のこと あたり一面、キンモクセイの香りに包まれて、ほんとうに気持ちのいい季節です。このやさしい香りを胸いっぱいに吸い込んで、香りでできた国のことを思い出しました。 それは『梵文 維摩経』(ヴィマラキールティの教え)の第9章に出てくる「妙香に満ちた世界」(衆香国:しゅうこうこく)です。この国にある樹からは、十方の世界の人々や神々が発する香りのいずれよりも、はるかに上等な香りが発散しています。そして、あらゆる楼閣は香気から成っており、遊歩場も園林も宮殿も、すべて香気で出来ていて、そこに住む人々のとる食事の香りは、無数の世界にゆきわたるのです。(↓ これはキンモクセイに劣らぬ妙香を放つ菩提樹です。) そして、この世界では、人々を導くことも香りによってなされ、「これが善だ、これが悪だ」などという荒々しい言葉で教えられることはないのです。おのおの樹の下に坐って、香りに包まれていると、心境の深まりがあるようです。 キンモクセイの香りに酔いながら、しばし「衆香国」を夢に見ました。 連載『ヴィマラキールティの教え』(124) 第4章4節 (4) そのとき、大衆を伴った文殊は、ヴィマラキールティの住まいにやって来ました。やって来て、家の中に入りました。彼はその部屋が空っぽで、門衛もいないのを見ました。ヴィマラキールティの横たわっている寝台のほかには、寝台も椅子も座具も見えませんでした。 そのとき、リッチャヴィのヴィマラキールティは文殊を見て、次のように言いました。 「よくいらっしゃいました、文殊よ。やって来たこともない、かつて来たことがなく、かつて見たことも聞いたこともないも文殊との出会いはよく来たとは言えないが」と。 文殊は言いました。「家長よ、あなたのおっしゃるとおりです。一度来たものが再びやって来ることはありません。また、一度去ったものが再び去ることもありません。なぜかといえば、来るものにはやって来ることは知られず、去ったものには去ることは知られず、見られたものが更に見られることはないからです。 (<現代語で読む『梵文・維摩経』> 明日につづく)
by vimalakirti
| 2008-10-09 09:26
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