「五・七・五」の頭の五文字(冠題)を交代で出し合って、毎日、一句の交流です。
七月二十八日(月曜日)
○
うれしいな 見ぬ世の人も 輪に交じり みどり
盆踊りや花火のシーズンになると、母はいつにもましていきいきする人でした。太鼓の音が
聞こえると、きりっと帯を締めて出かけて行く母の姿が瞼に浮かびます。
○
うれしいな 家族みんなで お出かけは けいこ
久しぶりのお出かけ ― 山梨へのドライブ旅行です。道に迷いつつケンカしつつも、楽しいで
す。明日の冠頭は「
夢を追い」 でお願い致します。
みんないつかは...
去年の今頃、アメリカ在住のValenyさんが紹介してくれた、インドに伝わる詩をまた思い出しています。
When you were born,
everybody was smiling and
you were crying.
Live your life so that when you die,
you're smiling and
everyone around you is crying.
あなたが生まれた時、みんなが笑い、
あなたは泣いていた。
あなたが死ぬ時には、あなたは笑い、
周りのみんなが泣くような、
そんな人生を生きなさい。
連載『ヴィマラキールティの教え』(82)
第3章45節
(45) また、大徳アーナンダよ、如来とは法(教え)を体とするのであり、飲食する身ではありません。如来は世間的性質を超えた身体をもち、あらゆる世間の理法を超越しています。如来の身体には苦痛はなく、思い煩いとは全く逆の性質のものです。
如来の身は作られたものではなく、
作られたものの定めを離れています。大徳よ、あらゆる定めを離れた病を認めるというのは理に適わず、正しくありません。」
(<現代語で読む『梵文・維摩経』> 明日につづく)
今日からまた新しい一週間の始まりです。さわやかな日々でありますように!