「五・七・五」の頭の五文字(冠頭・冠題)を交代で出し合って、毎日、一句の交流です。
十月二日(火曜日)
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秋の雨 家なき人は寒かろう みどり
ふとした縁で、都内のある公園で、家なき人と膝を割って話したことがあります。「ひょっとした
ら、私がこの人であったなぁ」 と実感しました。哲学者のような詩人のような人でした。冷たい
雨のなか、どうしていらっしゃるでしょう...。
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秋の雨 季節の色を深めてく けいこ
テスト全部、合格しました。ママパワーのおかげです。これからもよろしくお願い致します!
明日の冠頭は 「菊の花」 でお願い致します! 私から植物ネタ! もしや史上初?
ひらひらと舞うチョウを見ていると、何かスピリチュアルなものを感じる。9月30日のTsudaさんのHP「my蝶あるばむ」でツマグロヒョウモンの群れを眺めていたら、E・キューブラ・ロス博士(米国の小児科医。臨死体験の研究で一世を風靡した)が、不治の病の床にある子どもたちに語ったことばを思い出した。
When we have done all
the work we were sent to earth to do, we are allowed to shed our body --- which imprisons our soul like a cocoon encloses the future butterfly --- and
when the time is right we can let go of it and we will be free of pain, free of
fears and worries --- この世で やらなければ いけないことを ぜんぶ できたら 私たちは からだを ぬぎすてることが ゆるされるのです。そのからだは まるで さなぎが ちょうちょを とじこめているように 私たちの たましいを とじこめてるの。そして、ちょうどいい時期がくると 私たちは からだからでて 自由になれるのです。もう 痛いこともなく こわがることもなく なやむこともない。 (ロス博士著/アグネス・チャン訳 『タギーへの手紙』より)