「五・七・五」の頭の五文字(冠頭・冠題)を交代で出し合って、毎日、一句の交流です。
八月二十四日(金曜日)
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しみじみと 湧き出る水に感謝して けいこ
我が家の断水は二日目。しみじみと水のありがたさを感じている次第です。
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しみじみと 願うは戦(いくさ)のない世界 みどり
「穢土即浄土」というけれど、あまりに酷いことが多過ぎます。
生きとし生けるものが幸せでありますように...。(ブッダ)
赤く熟れた西瓜が無残にもタヌキに荒らされて ... これも一つの戦の姿(写真:「山麓の郷」HPより)。北海道では増えすぎたエゾシカとの戦いが深刻化している。捕獲が許されているようで、「捕りたての新鮮なところをどうぞ」と送られてきたことがあるが、とても口にできなかった。都会ではカラスが敵視され、ヒトとカラスの戦いが処々に展開されている。
私も...... この夏、アリと戦った。去年はダンゴムシ、ナメクジと戦い、相当の殺生をしてしまった。「ダンゴムシよ安らかに」になどと書いた石ころを殺戮現場に置いたけど、果たして許してもらえているかどうか。互いを生かし合う平和の実現は容易ではない。
断水2日目、なむ王子語る
記者「断水が続いているようですが、大丈夫ですか?」
なむ「水道管が破裂したみたいだけど、ボクには関係ないんだよね~」
記者「水無しで平気なんですか?」
なむ「ボクはオシッコはシートにすればいいし、水代わりにミルクを飲めばいいし、お風呂は毎日入らないし、ご飯はドックフードだからね♪」
記者「..... (昨今のお犬様は優雅な暮らしをしておいでなんだ!)」