「五・七・五」の頭の五文字(冠頭・冠題)を交代で出し合って、毎日、一句の交流です。
七月七日(
土曜日)
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積み重ね 目には見えないもどかしさ けいこ
結果は出なくても、目標がなくどうしていいかわからなかった時代と比べれば、
今とっても幸せです。
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積み重ね 千里の道も一歩から みどり
一歩一歩は目に見えなくても、前進していることは間違いのない事実です。先日ご紹介した
ゴーヤーの赤ちゃんも今朝は体長1センチになって、ちょっと見えやすくなりました。
前の日の蓮の花はどうしているかと、昨日また見にいったら、正午頃だったけれど、影も形もない。どうしたことかとあたりをきょろきょろしたら、池の端に花びらが散っていた。花びらを集めて、花托はどうなったのかと、葉っぱの陰から水の中まで一生懸命探したら、既に折られて草の中に捨てられていた。ちょうど通りかかった管理人さんのお許しを得て、いただいてきた(^^)。茎は50センチほどの長さで、車中、訝しがられたけれど、家に帰って老母に見せたら感心してくれた。それがこの写真です。
蓮の花は泥の中から生じ、美しい花を咲かせる。仏教では、世の中の不浄にさらされながらも、不浄に染まらず清純な心をもつことを「泥中の蓮」として、非常に尊ぶ。