「五・七・五」の頭の五文字(冠頭・冠題)を交代で出し合って、毎日、一句の交流です。
六月十六日(
土曜日)
○夏が来た 地獄の釜に火が入る みどり
「炎熱地獄」と言われて久しい。年毎に暑さが厳しくなり、ほんとうに焼けそうな暑さだ。
長岳寺の「極楽地獄図」(狩野山楽筆 安土桃山時代)など思い出されて、ぞっとする。
○夏が来た まぶしい日差し引き連れて けいこ
いよいよ夏本番です。ラジオ体操を舞う祖母は、なむとセットで元気です。もしかして、私より
元気かも? 明日の冠頭は「かたつむり」でお願い致します。
じりじりと焼けそうな真夏日には、
すっぽりと雪のマントを被(かぶ)りたい。
そんなこと、できたらいいね。