五月八日(火曜日)
○アレルギー いつも仲良く向き合おう けいこ
アレルギーを悪者にするのではなく、自分の命を守ってくれている故の大切な反応なのだから、仲良く付き合っていくのが大切だと考えています。安保理論とは離れちゃったかな?
○アレルギー アラジック・トゥーと覚えた日 みどり
はるか昔の思い出です。アクセントの位置なんかに気をつけて、何回も発音している、健気でかわいい「みどりちゃん」でした(笑)。
図書館でこんな本を借りました(新潮社、1997)。その中に、次のような一文がありました。
アレルギーはアロース(変化する)とエルゴン(力、働き)という言葉の合成語です。体の反応が、一回何か事件(働き)があることで変わっちゃうから、アレルギーと呼んだのです。もともと、アレルギーも免疫の現われです。一度何かに触れると体の反応性が変化するという意味のアレルギーという言葉こそ、免疫の本質をついた言葉なのです。その変化が不愉快なときだけ、アレルギーと呼んでいるのです。人体のうちで、脳とともに最も複雑な進化を遂げた免疫の仕組みを眺めながら、生命の戦略をお話していきたいと思っています。