2016年4月24日(日曜日)
表参道から六郎さんが消えた!
昨日、一ヵ月に一度の用事で、また表参道へ行きました。千代田線から地上に出て
見上げると、そこにはいつも山陽堂書店の壁一面の谷内六郎さんのやさしい壁画
「
傘の穴は一番星」が見えるはずでした。
ところが、まぁ、そこにあったのは・・・!
表参道のケヤキ並木が世界のジャイアント・ブランドに次々乗っ取られ、どんどん
醜悪になっても、山陽堂の壁面のオアシス空間は変わらずあると思っていたのに、
ショックでした。それでも、ケヤキの新緑のやさしさは昔も今も変わりません。
多くのケヤキは囲われて見えないのですが、しっかり根を見せている一本のケヤキが
ありました。旧知の友にあったようで、この木に寄り添ってしばらく語らいました。
Heifetz-Beethoven Romance No. 2 in F Major
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