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2015年8月14日(金曜日)
絵本『戦争のつくりかた』(What Happens Before War?) 今から11年前に出版された子ども向けの絵本『戦争のつくりかた』(マガジンハウス)を久しぶりに開いて、愕然としました。11年前の絵本に書かれていたことが実際に起こってしまっているのです! 確実に「戦争つくり」が進んでいるのです。 この本が出版されたとき、朝日新聞、東京新聞、毎日新聞、共同通信、その他 多くのメディアで取り上げられ、小さな絵本に注文が殺到し、発売からわずか 2ヵ月で3万3千部が売れたというのです。 それほど多くの人が「戦争のつくられかた」に注目して、警戒してきたのに、 どうして「戦争つくり」が進んでしまったのでしょう? 絵本をダイジェストでご紹介してみます。 わたしたちの国は、60年ちかくまえに、 「戦争しない」と決めました。 でも、国のしくみやきまりをすこしずつ変えていけば、 戦争しないと決めた国も、戦争できる国になります。 わたしたちの国を守るだけだった自衛隊が、 武器を持ってよその国にでかけるようになります。 世界の平和を守るため、 戦争で困っている人びとを助けるため、と言って。 せめられそうだと思ったから、 先にこっちからせめる、とも言うようになります。 戦争のことは、 ほんの何人かの政府の人たちで決めていい、 というきまりを作ります。 ほかの人には、「戦争することにしたよ」と言います。 政府が、 戦争するとか、戦争するかもしれない、と決めると、 テレビやラジオや新聞は、 政府が発表したとおりのことを言うようになります。 政府につごうのわるいことは言わない、というきまりも作ります。 学校では、 いい国民はなにをしなければならないか、 をおそわります。 どんな国やどんな人が悪者か、もおそわります。 町のあちこちに、カメラがつけられます。 いい国民ではない人を見つけるために。 戦争には、お金がたくさんかかります。 そこで政府は、税金をふやしたり、 わたしたちのくらしのために、 うはずのお金をへらしたり、 わたしたちからも借りたりして、 お金を集めます。 わたしたちの国の「憲法」は、 「戦争をしない」と決めています。 「憲法」は、 政府がやるべきことと、 やってはいけないことを わたしたちが決めた、 国のおおもとのきまりです。 戦争をしたい人たちには、 つごうのわるいきまりです。 そこで、 「わたしたちの国は、戦争に参加できる」と、 「憲法」を書きかえます。 さあ、これで、わたしたちの国は、 戦争できる国になりました。 政府が戦争すると決めたら、 あなたは、 国のために命を捨てることができます。 戦争で人を殺すこともできます。 一番たいせつなのは、「国」になったのです。 あなたにお願いがあります。 ここに書いてあることが ひとつでもおこっていると気づいたら、 おとなたちに、 「たいへんだよ、なんとかしようよ!」と 言ってください。 わたしたちは、未来をつくりだすことができます。 戦争しない方法を、えらびとることも。 いま、日本中で、若者も、中年も、老年も口々に叫んでいます。 「たいへんだよ、なんとかしようよ!」 「オレたちは戦争に行きたくなんかないよ!」 「一番たいせつなのが国だなんて、まちがってるよ!」 「だいじなのは一人ひとりの命だよ!」
by Vimalakirti
| 2015-08-14 01:35
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