2011年6月1日(水曜日)
今日から水無月 ― なにもかも改まってほしい衣替え
福島原発事故について、日を追うごとに悪材料が多くなってくるようで、不安は募ります。
厳しい言い方をする人は、「
もはや東北のみならず、関東も子どもを育てるには危険」 と
警告を発しています。とんでもない事態に陥っているというのが事実です。
「
直ちに健康に影響がない」 というフレーズ、いったい何度、聞かされたでしょう。
しかし、
直ちに影響が出ないで、その後どうなるというのか、そこが問題です。
以下のYou-Tubeはだいぶ前に見ていたのですが、暗くなるのでアップするのを躊躇して
いました。しかし、
After Fukushimaでも、脱原発派はあまりにも低い数字でした。
放射能の恐ろしさを直視しなくてはならないと思い、あえて新しい月の初めにアップします。
低線量放射線の内部被曝 は、1)広島・長崎の被爆者を苦しめて来た「ぶらぶら病」と、
2)原発労働者の倦怠感や種々の身体症状、3)アメリカ兵の湾岸戦争症候群、これらの
3つの場合に共通してみられます。
アメリカ女性兵【放射能=ガンだけじゃない】10年後の日本?
これは時間がたってから現われる不幸ですが、現にいま、福島のみならず、その近隣都市
(千葉、埼玉、茨城、栃木など)へと、大勢の人に累が及んでいます。日本はただちに
脱原発を決断すべきだと思います。
ほんとうなら、紫陽花の開花を楽しみにして、雨には雨の喜びがあるこの水無月ですが、
今年はなんとなく心に蓋をされたようです。
*この月に、これ以上の悪材料が出ませんように! 事態が収束に向かいますように!