2009年11月15日(日曜日)
東京十社めぐり
「東京十社」 というものがあるということを、つい最近まで知りませんでした。
昨日ご紹介した品川神社はその十社の一つです。十社制定の経緯は――
江戸時代に終止符が打たれ「明治」 と改元され、江戸が東京に改められ、江戸城が皇居と定められて、新しい首都東京が始まる。その目まぐるしい変革の中で、東京の鎮護と万民の平安を祈願された明治天皇によって、明治元年11月8日、
准勅祭神社(じゅんちょくさいじんじゃ)として「東京十社」が定められた。昭和50年、昭和天皇の「ご即位50年奉祝」 の一環として「東京十社巡り」 が企画され、スタートした。
東京十社に指定されているのは 「
品川神社、芝大神宮、日枝神社、氷川神社、富岡八幡宮、亀戸天神社、神田神社、根津神社、白山神社、王子神社」 の10社です。
散歩方々、ぼちぼち歩いてみようと思っています。
品川神社の鳥居は、二本の柱に昇龍が巻きついている珍しい姿をしていました。その鳥居の脇に大黒天がこぼれんばかりの笑みをたたえて立っておられます。鳥居をくぐると、急な階段です。
境内の一隅に福を満載した「七福神のお舟」が建っていました。とても愉快そうな神々です。