「五・七・五」の頭の五文字(冠題)を交代で出し合って、毎日、一句の交流です。
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目にやさしいです。
六月十六日(火曜日)
○
その笑顔 嬰児(みどりご)は世を照らす灯(ひ)ぞ みどり
幼な子は誰にでも満面の笑みを向ける。その慮り(おもんばかり)
のない笑みが辺りを清浄にしてくれる。
○
その笑顔 涙が出ても忘れずに けいこ
「今日もスマイル!」 と思って毎日を始めるのですが、笑顔を
持続するって難しいです。赤ちゃん、コツを教えて!
明日の冠頭は「
青い空」 でお願い致します。
連載『ヴィマラキールティの教え』(286)
第12章10節
(十) 世尊薬王如来が仰せになった。
「良家の子よ、法の供養とは、如来が語られた経 ―― 即ち、(1)甚深にして、(2)甚深に輝き、(3)あらゆる世間と対立するものであり、(4)了解し難く、(5)見難く、(6)覚り難く、(7)微細にして、(8)巧妙であり、(9)取得し難く、(10)菩薩蔵に属し、(11)陀羅尼と経典の王として刻印され、(12)不退転の(法)輪を説くものであり、(13)六波羅蜜より生じたもので、(14)把握すべきものをよく把握し、(15)菩提分法に随っており、(16)七覚支分をもたらし、(17)衆生に大悲を注ぎ、(18)大慈を説き示し、(19)魔の見解を離れ、(20)縁起を説くものであり、
(<現代語で読む『梵文・維摩経』> 明日につづく)