「五・七・五」の頭の五文字(冠題)を交代で出し合って、毎日、一句の交流です。
十二月十日(水曜日)
○
誰よりも 念仏唱える わが家族 けいこ
我が家はなむ王子を中心に回っています。もしかして、お坊さんよりも「な~むなむなむ」 って
唱えているかも!?
○
誰よりも 大きくはじけた 父の笑み みどり
父は柳名(
川柳のペンネーム)を笑児(
しょうじ)といっていました。父が亡くなったときいちばんに駆け
つけてくれた仲間が 「柳友が耳に残した高笑い」 としたため、父の枕元に置いてくれました。
明日は「
大掃除」 で一句、お願いします。
今宵は月が ...
今月は十三日が満月ですが、
今日のお月様もとてもきれいです。
帰り道、つい見とれて歩みを止め、
携帯カメラでパチリ!
夜が更けるにつれて、
星もきらきら輝きを増しています。
みなさま、こんばんは。
わたしは即席軍手人形です。
連載『ヴィマラキールティの教え』(167)
第5章17節
(17) そして、[菩薩は]十方世界のあらゆる音声、上・中・下の音をみな変じて、衆生たちに対して、あらゆる仏陀の音声・言語の荘厳を見せるでしょう。
そして、それら音声・言語から、無常・苦・空・無我という音声・言語を生ぜしめるでしょう。
また、あらん限りの種類の教説をもって、十方において法を説かれる諸仏世尊たち、それら[諸仏世尊]の音声が聞こえるようにしてやるのです。
第5章18節
(18) それは、大徳シャーリプトラよ、菩薩たちの不可思議解脱の境地のほんのわずかを説いたにすぎないのです。大徳シャーリプトラよ、もしも不可思議解脱に住する菩薩たちの境地を詳しく説くとしたら、一劫あるいは一劫を過ぎても、尽きないでしょう。
(<現代語で読む『梵文・維摩経』> 明日につづく)