「五・七・五」の頭の五文字(冠題)を交代で出し合って、毎日、一句の交流です。
十一月十日(月曜日)
○
ひとりごと もうひと踏ん張り 頑張れよ けいこ
学校の卒業試験まであと少しです。できる限りのことをやって臨みたいです。
○
ひとりごと こうしちゃいられぬ どっこいしょ けいこ
「こうしちゃいられない」 が口癖の母と長く一緒に暮らした私にも、母の口癖と行動パターンが
移っているらしい(苦笑)。明日は、「
母の笑み」 で一句、お願いします。
星に祈りを
きりりと冷え込んだ夜
星がきれいです。
あっ、流れ星!
世界中の人が
幸せでありますように...。
けいこちゃんの卒業試験が
うまくいきますように...。
連載『ヴィマラキールティの教え』(145)
第4章18節
(18) さて、マンジュシュリーよ、病いにかかっている菩薩はこれらの諸法を次のように洞察すべきです。
『身体と心と病気について、無常であり、苦であり、空であり、無我であると知る、これが自分の智慧である。また更に、身体の病気を排除することによって、[この世を]嫌悪することなく、輪廻を拒絶することなくて、衆生の利益の実践に結び付いていく、それが自分の方便である。更にまた、身体と心と病気とが、お互いにどちらが勝れているとか劣っているとか、新しくないとか古くないとかいうことを観察することがない。これが自分の智慧である。また、身体と病気と心について、究極的に静かなるものとして滅ぼすことがない。これが自分の方便である』と。
(<現代語で読む『梵文・維摩経』> 明日につづく)