「五・七・五」の頭の五文字(冠題)を交代で出し合って、毎日、一句の交流です。
十一月二日(
日曜日)
○
風の音 冬が来るよと 知らせてる けいこ
朝と夜の風がとても冷たくて、寒さに負けそうです!
○
風の音 聞いて静かに 茶をすする みどり
心にかかることも無く、夜の静寂を風の音で知る。そんな夜があってもいいな。
巨木のいのち
坂村 真民
百年のいのち
千年のいのち
大地に立ち続ける
木のいのち
見える世界と
見えない世界とを持ち
いのちの尊さを知らせてくれる
巨木のいのち
聖なるいのち
☆左の写真は、松戸市(千葉県)のとある寺院で見かけた古木です。推定樹齢百数十年のシイノキだそうです。
百年をかけても太い幹を育てられなかったのは、「相当いじめられて、その都度、新しい枝を出して、なんとか生き延びてきたんだろうなぁ」と、通りかかったご老人が教えてくれました。