「五・七・五」の頭の五文字(冠題)を交代で出し合って、毎日、一句の交流です。
六月三十日(月曜日)
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草の花 それぞれに小さき 実を結ぶ みどり
原っぱに茂った草はそれぞれに花をつけ、実を結んでいます。人の目にとまることもない
小さな花が多いですが、ちゃんと実を結び、タネを飛ばしています。
○
草の花 野生と無心 咲いている けいこ
どうも植物ネタは苦手なけいこですが、なむ王子は興味のある植物を見つけると、クンクン
匂いを嗅いだり、食べてみたり、はたまたオシッコをかけてみたりして、親しんでいます。
明日の冠頭は「雨もよう」 でお願い致します
レレレのおじさん 虫バージョン?!
TsudaさんのHP「my蝶あるばむ」に、どことなくレレレのおじさんに似た不思議な虫を見つけたので、連れてきてしまいました。
以下はTsudaさんの解説から...。
黒くて小さいのですがきらきらとコバルトブルーの光を放って動き回る虫を見つけました(写真下)。よく見ると、虫愛好家の間でよく知られた
ラミーカミキリ でした。
アップで見ると(写真右)、仮面の怪人のような姿が非常に印象的で、どことなくレレレのおじさんに似ているなぁと思っていたのです。その強い印象のせいか、こんなに小さいとは思っていなかったので、すぐには分かりませんでした。
下の写真はほぼ実物大で、こ~んなサイズですから、折角の仮面の怪人の装いも、人目につきにくく、それが彼らには幸いしているかもしれませんね。
連載『ヴィマラキールティの教え』(62)
第3章26節
(26)「大徳カーティヤーヤナよ、動きを伴うもの即ち生滅に繋がれた法を説いてはなりません。
大徳マハー・カーティヤーヤナよ、全く生じず、これから(将来)生ずることもなく、既に生じたこともなく、滅することもなく、(将来)滅することもなく、[既に滅したこともない]。それが無常の意味です。
存在の要素である五蘊の空性をよく理解すれば、不生と不滅の意味をもつもの、それが苦の意味です。我と無我とは不二であり、それが無我の意味です。
自性もなく他性もないもの、それは燃えることもありません。燃えることがなければ、それは寂滅することもなく、究極の寂滅です。それが寂滅の意味です。」