「五・七・五」の頭の五文字(冠題)を交代で出し合って、毎日、一句の交流です。
五月五日(月曜日)
子どもの日
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大いなる いのちなりけり 朝日差す みどり
「大いなるいのちのはたらき」 はそこここに無尽蔵にあり、だれがどれだけ使っても、決して
請求書が回ってくることはありません。
○
大いなる 家族の愛に 守られて けいこ
素直には認められないけど、今、勉強したり、マラソン大会に参加できるのは家族の皆様の
おかげです。明日の冠頭は「青い空」でお願い致します。
いのちの重さ
この頃、あまりにもひどいニュースが多いので、「見ザル・
聞かザル・言わザル」の三サルを決め込んでいた私の耳に
も、なんとかいう劇薬を使って若い人が何十人も、いのちを
捨てているというニュースが届きました。
「あ~あ、もったいなかったなぁ、その心臓...」と、思わず
不謹慎なつぶやきをもらしてしまいました。
知人の息子さん、二十一歳、人工心臓の助けを借りて、
待っているんです。生きられるチャンスを...。
「木を植えて、慈しみ、育てていくように、私たち人間をはじめとした地球上のあらゆるいのちは、種を蒔かれ、慈しまれ、育てられなければなりません。」
いかなるいのちも軽んじられることのない
世の中でありますように...。
子どもの日の今日
心からそう祈らずにはいられません。