「五・七・五」の頭の五文字(冠頭・冠題)を交代で出し合って、毎日、一句の交流です。
八月二十一日(火曜日)
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向日葵の 元気に耐えぬと言いし友(ひと) みどり
自分で出した冠題なのに一句がまとまらないってことが少なくない。そんなときは大体、
「想い出のアルバム」に題材を探る。今日は、「私、ヒマワリって嫌い」と言った人のことを
思い出した。どうしているかなぁ。ヒマワリの元気もらっているといいなぁ。
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向日葵の 見つめる先に光あり けいこ
昨夜は四ヵ所も蚊に刺されてしまいました。明日の冠頭は「虫さされ」でお願い致します。
向日葵といえば必ず思い出す歌がある。十五歳の春、うっとり聞きほれた「春の日の花と輝く」(堀内敬三訳詞/Thomas Moore原詞・アイルランド民謡)である。
(一)春の日の 花と輝く (二)若き日の 頬は清らに
うるわしき姿の わずらいの影なく
いつしかに あせてうつろう 御身 いま 艶にうるわし
世の冬は 来るとも されど 面あせても
わが心は 変わる日なく わが心は 変わる日なく
御身をば 慕いて 御身をば 慕いて
愛は なお 緑いろ濃く
向日葵の 日をば恋うごと
わが胸に 生くべし
とこしえに 思わん
この美しい曲を、私は高校一年の音楽の時間に習いました。
皆さんにもきっと忘れられない思い出の調べがおありでしょうね。
今日もくちびるに歌を! いい一日でありますように...... (*^ー^*)/