「五・七・五」の頭の五文字(冠頭・冠題)を交代で出し合って、毎日、一句の交流です。
八月十九日(
日曜日)
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望みあり 心一つの浄土なり みどり
「その心の浄きに随って、則ち仏土浄し」(『維摩経』「仏国品 第一」)とか。やさしくはないが、
なんとかしたい住みやすい社会の実現。まずは心穏やかに、にっこり「和顔施」から(^ー^)。
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望みあり 信じる道を黙々と けいこ
今、欲しいのは集中力! 私の集中力は三分も持ちません。明日の冠頭は「夢をみて」で
お願い致します。
近所にわずかに残っていた小さな雑木林が、昨年、一本の木も残さず伐採された。胸が痛んだ。しかし、最近、傾斜地の上方に、何本かの切り株に勢いよく新芽が伸びているのを発見した。
「木には望みがある。たとい切られても、また芽を出し、その若枝は絶えることがない。」
(
ヨブ記 14-7)
木の声に耳を傾けよう。木がしてくれている仕事は計りしれないのだから...。