「五・七・五」の頭の五文字(冠頭・冠題)を交代で出し合って、毎日、一句の交流です。
八月十一日(
土曜日)
○
ふと見れば クズの花散る道の端(はた) みどり
日傘の下に身を隠し、急ぎ足で歩いていたら、視野の隅に紫色の小花。ああ、クズの花が
散り始めたのだ。見ると、青いドングリが二つ、朱に色づいたコブシの実が一つ、転がって
いた。炎熱地獄から解放される日も遠くない。
○
ふと見れば こんなところに幸せが けいこ
な~んて気づきがあればよいのですが...。なかなか難しいです。
一昨日の夕方の空です。
たなびく雲に、かすかに
秋空の気配が見えます。
「秋冷の候」 がそこまで
来ています。
地獄の釜の火が落ちる
日も近いです。
もう少しの辛抱です。
残暑お見舞い
申し上げます。