「五・七・五」の頭の五文字(冠頭・冠題)を交代で出し合って、毎日、一句の交流です。
七月十日(火曜日)
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朝顔や 支柱を越えて困り顔 みどり
去年のこぼれ種から生えた一株がすくすく育っています。私が立てた支柱では足りなくなり、
隣に立っていたモッコウバラに絡まり始めました。バラの木に朝顔が咲く日が楽しみです。
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朝顔や けいこの夢も朝開く けいこ
そういえば、宇多田ヒカルのお母様もこれとにたようなフレーズの歌、歌ってましたね。
今年も7月6~8日の3日間、入谷鬼子母神の境内と周辺の言問通りを会場に開催された入谷朝顔市。これは江戸末期から続く日本最大の朝顔市という(
photo by Miki)。
入谷鬼子母神は1965年創建。祭られる鬼子母神は安産と子育ての神として信仰されているが、初めは邪神で、自分に千人あるいは一万人の子がありながら、インドの王舎城の町に来て多くの子どもを奪い食い殺していた。そのため、お釈迦様がその末子を隠して改心させ、以後、仏の教えを守り、子らの養育を助けることを誓ったと伝えられる。
入谷鬼子母神の思い出:ずいぶん昔のこと、私はここで
特上大吉というおみくじを引いたことがある。「やれうれしや」とほくほく顔で読み始めたところ... 「人間の分際でかくも幸運なるは許し難し。災難やあらん」と書かれていて、びっくり!