「五・七・五」の頭の五文字(冠頭・冠題)を交代で出し合って、毎日、一句の交流です。
五月三十一日(木曜日)
○雨に濡れ 鳴いてた子猫を連れ帰る みどり
小学一年生の息子の小さな手の中で、玉子一個の大きさの子猫がふるえていた。ヨモと名づ
けて可愛がった。四半世紀も昔のことだけれど、いまも昨日のことのよう――。
○雨に濡れ 季節の温度感じます けいこ
この時節は、雨が降ったあとで道路が乾くのが早いですね。
明日の冠頭は、「慌てずに」でお願い致します。
一ヵ月ほど前の4月29日にご紹介した
<Pregnant Onion> のことを
覚えていらっしゃいますか。あのとき、
「写真の真ん中のがママ・オニオン、手前の二つが赤ちゃんです。.... 大豆粒ほどの赤ちゃんオニオンから、最近、ちゃんと緑の葉っぱが伸びてきたのです。」
と書いたのですが、実はその隣にもう一つ、
小豆粒ほどの赤ちゃんオニオンがいたのです。
そのチビちゃんが、今朝、細い緑の葉っぱをちょびっと伸ばしました。
「愛するとは待つこと... 」 という誰かのことばを思い出しました。
皆さん、一ヵ月前には写真に写らなかったチビちゃんの晴れ姿(?!)、どうぞ見てやってください。見えるかなぁ ....。