五月三日(木曜日)
○カッコー もうすぐ夏だと歌います みどり
今頃の季節になるとよく歌う歌がある。「もうすぐ夏が来ると、カッコが鳴く、輝く緑の草の陰、
カッコカコ、羊も牛も牧場に跳ね、カッコは歌うよ、夏が来ると、カッコカコー、夏が来る、夏が
来る♪」。古き良き時代のアメリカ映画の主題歌。これが歌いたくて、何度、ビデオを巻き戻し
たことか。
○カッコー 君は結構ちゃっかり者 けいこ
カッコーは「他人の巣に卵を産み、雛を他人に育てさせるちゃっかり者」って小学校で習った
記憶が…。私も結構ちゃっかり者なんですが、カッコーみたいに正々堂々としたちゃっかり者
になりたいです。明日の冠頭は「有意義に」でお願い致します。
《あらすじ》19世紀終わり頃、妻を亡くし、二人の子ども― アンナとケイレブ― を抱えて農業を営んでいた父は、再婚相手を求める広告を出す。やって来たサラは、ふるさとのメーン州、とくにその海原を思ってホームシックにかかっていた。子どもたちは、サラが居ついてくれないのではないかと心配した。サラがひとりで街に出かけて行ったとき、ケイレブはもう永遠にサラが戻ってこないのではないかとこわかった。だが、サラは色鉛筆を手に帰って来た。そして、メーンの美しい風景を描いて、言った。「ふるさとを思うとさびしくなるけれど、それよりも、ふるさとであなたのことを思い出すほうがもっとさびしいと思うの」。..... あったかくていい映画でした。