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2015年8月21日(金曜日)
「国会前デモ」が映画になる! 近々公開! 昨日の「東京新聞」夕刊トップに大きく取り上げられていました。 いつもsideさんのところで「現場」を見せていただいていましたが、あのような形のデモは過去になかったものだとして、歴史社会学者・小熊英二さんが記録保存のために 映画にされたそうです。とても心強い記事なので、上映情報も含めてご紹介したいと 思います! (以下「東京新聞」HPより) 東京電力福島第一原発の事故後に広がった脱原発運動を、小熊英二慶大教授(52)が映画にした。政府や電力会社の姿勢に市民らが怒り、デモは自由参加で官邸前に毎週集まるという前例のない抗議へとつながっていく。「歴史家で社会学者の自分が今やるべきことはこれを記録し、後世に残すことだと思った」。 映画名は「首相官邸の前で」。9月2日に公開される。 (辻渕智之記者) 映画は、セミの鳴き声だけがする閑散とした国会前と官邸前の光景から始まる。 一転し、官邸前の歩道を人が埋め、国会前に「原発、いらない!」の声が響いて車道に 人があふれるデモの場面に切り替わる。 映し出されるデモに参加した人々は性別も世代も、職業も志向も違う。小熊さんは 「そうした人々が一つの場に集う姿は力強く、美しいと思った」。そして 当事者たちが自覚せずとも、歴史社会学者として「そうした奇跡の瞬間は、一つの国や 社会にめったに訪れるものではない」という。 小熊さんは事故当時の首相だった菅直人氏や被災者、デモ呼び掛け人ら八人にインタビュー。彼らの語りと、ネットに投稿されたデモの自主撮影動画を無償提供で集めて、自身初監督となる映画を構成した。 事故翌年の2012年6月、政府が関西電力大飯原発の再稼働を決めた。直後、官邸前と国会前にそれぞれ約20万人(主催者発表)が集結した。同8月、当時の野田佳彦首相は デモ呼び掛け人らでつくる首都圏反原発連合(反原連)のメンバーらと面談に応じた。 翌9月、政府は「30年代に原発ゼロ」の新エネルギー戦略を発表する。 日本は「原発稼働ゼロ」でこの2年弱を過ごしてきたが、今月11日に九州電力川内原発が再稼働された。だが、映画の中で反原連のメンバーは「自民党は原発推進にかじを切っているが、もう元には戻れない。日本社会そのものを構成している人々が変化し始めている」と悲観していない。 映画の最後、3・11以降にデモに参加した女性たちも笑顔で語る。「かつて声をあげるのはタブーだった。今はまったくOKよ」「微力は無力じゃないってことを実感しました」 小熊さんは安全保障関連法案の抗議デモにも足を運び、観察を続ける。 「不当なことがあれば声をあげていいのだと社会全体が認知した。その変化が反映されている」と指摘した。 ⭕️上映は東京・渋谷の劇場「渋谷アップリンク」で隔週水曜日。料金は一般1800円、大学生/シルバー 1100円など。問い合わせは同劇場=電03(6821)6821=へ。 🍀 老婆心ながら、この小さな劇場では、大きな劇場が取り上げない「力作」が常に複数本、上映されていて、上映時間がよく変わります。事前に必ず確認することをお勧めします。 ちなみにただいま上映中の映画はこちらです。 かつてハンセン病を患っていた女性(樹木希林)が主人公で見応えのある『あん』もまだ掛かっているようです。 🍀 「渋谷アップリンク」にいらしたら、劇場の建物に「Tabela」というレストランがあります。クスクスが美味しかったです。大きなボールに盛られた無農薬野菜のサラダはお代わりがフリーでしたよ!
by Vimalakirti
| 2015-08-21 15:27
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