2014年4月7日(月曜日)
マムシグサの頑固な生き方
昨日、気がかりな木を見に行ったとき、
足下に
マムシグサを発見! こんな身近で
見るのは初めてのことで、感激しました。
紫色の苞がマムシの身体の色に似ているのと
格好がマムシが鎌首をもたげたようだから、
この名前がついたのだとか。漢字では蝮草。
実はこのマムシグサは春に地中から2枚の
葉を出し、その後なにがあっても、たとえ
食べられても、折られても、決して次の葉を
出さないのだそうです。それでは、地中の
球根(芋)は決して大きくなれないというのに、どうしてそんなに頑固なのでしょう?
この融通性に欠けたところは
コンニャクも同じだそうです。
マムシグサの球根は有毒だそうですが、
コンニャクは美味しいです。
あの美味しさはひょっとしたら、融通の
利かない、頑固な生き方に由来する
のではないでしょうか。なぜか、そんな
気がします。
種子島の立派なマムシグサを見せていただきました♪