2014年2月3日(月曜日)
ハス池に繁茂したトクサのその後
昨年秋に小さな蓮池にトクサが繁茂していて気がかりだと写真を添えてご紹介しました
(10月19日)。その蓮池の「いま」を見てきました。トクサはすっかり枯れていましたが、取り除かれてはいませんでした。
この枯れた木賊は池のハスを育てる天然の肥料になるのでしょうか。それとも、
春になったら勢いをまして茂り、ハスの生育の妨げになるのでしょうか。
毎年楽しみにしているハスの花の身上が気になって、インターネットで水性の
トクサについて調べてみましたが、はっきりした答えは得られませんでした。
日本の北部の湿地や沼地に自生する「
ミズドクサ」というものがあるらしいのですが、
もしそうだとすると、「
ミズスギナ」とも呼ばれるこの植物は地下茎で横へ広がって群生するようです。
一般に寒さに強く戸外で冬越しできるが、仮に寒さで地上部が枯れても春には新芽を吹いてくるようです。
春を迎えて「ミズドクサ」かもしれないこのトクサが元気に地下茎を伸ばすことになったら、ハスの生育にはやはりマイナスになるのではないかと心配しています。
9日に迫った都知事選のことを考えたら、こんなこと心配している場合ではないのかもしれませんが……。