2011年12月28日(水曜日)
93歳の堀文子さんの「3ない主義」― 群れない・慣れない・頼らない
実は、今月中旬に引いた風邪が珍しく長引いて、しゃっきりしない日を送っています。
「早く病院に行けばよいものを...」と分かってはいるものの、風邪引きの経験が少なく、
「引いても三日で治る」 のが常でしたから、今回もそのうち良くなると思い込んでいた
のですが、一向に咳が止まず、「なんとか年内に治さなければ」 と思い重い腰を上げて
やっと一昨日、病院へ行ってきました。薬が効いてくれて、年末年始を元気にスタート
したいと願っています。皆さまも、くれぐれもお気をつけくださいね。
昨日、片付けものをしながら、録画してあった「93歳の女流画家 堀文子」を見ました。
「生き方のぶれない潔い人、命の営みにいつも感動している人」として常々尊敬していた
堀文子さんの93歳というお年を感じさせないみずみずしい感性に感動させられました!
モットーは「
群れない・慣れない・頼らない」だそうです。画壇にも属さず、ひたすら
にご自分の思いを表現していらした堀さん。「狼魚」 を「自画像です」 といわれました。
いつでもなにかに驚嘆しわくわくどきどきしている93歳の堀さんに大いに励まされました。
落葉松(詩:野上彰、作曲:小林秀雄、女声合唱、根城中学校)