2011年7月17日(日曜日)
恩師からの便りが重なってハッピーな一日
朝刊を取るとき、ポストに
中学時代の先生からのハガキを発見!
4年前に大きなご病気をされて、現在も通院治療中の先生ですが、
いつもの筆ペンの墨黒々と、いつもと変わらないスピード感のある筆跡です。
元気かね、オムスビ母さん。
テレビ報道では、千葉の北部での地震が多いようですが、いかがですか。
不安な日々でしょうが、ストレスに負けることなく、自分の生活をコントロールして下さいね。
(中略)
北海道は朝晩の気温差が大きくて、夜などは、フトンをガッチリときてますよ。
ご家族の皆さんの健康をお祈りしています。
中学2年で担任してもらったときから、私はこのK先生に「オムスビ」と呼ばれてきました。
当時、中学ではパーマが禁止でしたが、私はかなり強い天然パーマで、校則に反しないように、
髪をきりっと押さえつけ、左右に二本のお下げを結っていました。その感じが「オムスビ」を
連想させたようです。
以来、半世紀、ずっと「オムスビ」と呼ばれています。
夕食を終えて、パソコンを開いたら、高校時代の
H先生からフォトメールが届いていました。
道外では、早めの猛暑到来に節電ムードで大変なことでしょう。
当地は寒暖の差が大きく、下着による体温調節に一苦労です。
おかげで家内共々無事に過ごしています。(後略)
H先生が今日添えてくださった写真は、札幌の今朝のガクアジサイでした。
実は、今日、7.17は私の誕生日でした!
偶然、中学と高校の先生からお便りが届き、まるでお二人から「おめでとう!」 と言って
もらったようで、とてもうれしかったのです。
私が育ったのは戦後の貧しい時代で、家も貧しかったのですが、ずっとよい先生に恵まれ、
とても豊かで幸せな学校生活を送り、楽しい青春時代を過ごすことができました。
学校と先生とそして友だちは、「
わが人生の宝」 だと思っています。
鈴懸の径(賠償千恵子)