2011年7月13日(水曜日)
メタセコイアの大樹
昨日ご紹介した蓮池のある大学のキャンパスに、校舎の4階に届くほどの高さの
メタセコイアが一本立っています。大好きな木で、よく眺めています。
メタセコイアの和名はアケボノスギ。杉は杉でも花粉症で人を悩ますことはないようです。
春のやさしい緑色から、夏には濃い緑と葉を茂らせ、秋には褐色に色づいて葉を落とします。
その木に、
今年はたくさんの青い実が鈴生りです。暑さのせいでしょうか。
生きている化石として有名になったこの木は、中国の四川・湖北の標高900~1300m
の地に自生しているそうです。1943年に発見され、日本には、1949年に米国から入り、
今ではあちらこちらの庭園などに植えられているようです。
ラヴェル「水のたわむれ」(辻井 伸行)