2011年5月29日(日曜日)
ふるさとはただなつかしく思うもの
梅雨に入って雨の日が続くと、からっと晴れたふるさとの空を懐かしく思い出します。
函館には梅雨がなくて、5月、6月は山登りやハイキングに絶好のシーズンでした。
故郷を離れて暮らす者にとって、故郷は母親のふところのようなものかもしれません。
だから、「ふるさと」とひらがなでやわらかく表現したほうが心になじみます。
函館空港に降り立ったときの空のやさしい青さ、真っ白な雲、臥せった牛の姿の函館山、
どこまでも続く広い海、そして、耳に入ってくるやわらかな言葉の響き …
そうした光景を思い出すだけで、胸が熱くなります。「ふるさと」って、不思議なほど
大きな存在ですね。皆さんは「ふるさと」にどんな思いをもっていらっしゃいますか?
今日選んだ歌は、映像がすべて北海道なんです!
様似駅、エゾシカ、富良野のお花畑、そして函館山も、山の麓の教会も、登場します。
〆の映像は... 「宝石箱をひっくり返したような」 函館山の百万ドルの夜景です。
皆さま、音楽と映像で、しばし北海道への旅にお付き合いください。
過ぎ去りし思い出/旅でもしようか(大塚博堂)