2011年2月14日(月曜日)
冬の夜長の針仕事
母譲りの 「貧乏性」 で、手をじっとさせておくことができないタチです。
昨日は夜11時から 「蒼穹の昴」 を見ましたが、その間に指人形を作りました。
「指人形」というより、小さな子どもの手が丸ごと入る「ぼっこ人形」です。
種明かしをすると恥ずかしいほどの、超簡単な作り方ですが、一応、
ウサギ、クマ、サル、ヒツジ、ネコなどがいます。
昔の人は、わたしの母に限らず、ぼんやりして時間を無駄にするということがありませんでしたね。
電灯の下で繕い物をしたり、糸巻きをしたりしながら、子どもの話を聞いたり、いっしょに歌をうたったり、その間にストーブの上ではことこと煮物をしてたり......
いつもなにかしていました。
「ついでにできることはないか、よく考えなさい」 と母によく言われました。
ロシア民謡「仕事の歌」(ダークダックス)