2010年8月28日(土曜日)
「セラフィーヌの庭」 を観に神保町へ
昨日、思い立って、先日ご紹介した 「セラフィーヌの庭」 を観に、神保町へ行ってきました。
神保町は 「日本のカルチェラタン」 の趣はだいぶ失われましたが、それでも大好きな街です。
御茶ノ水から緩やかな坂を下って靖国通りにぶつかると三省堂、そこが古書店街の入り口です。この街は不景気でも人が集まります。書店巡りは安上がりの娯楽であり勉強の場なのでしょう。
晴れている日は通りにも本の山! でも、岩波ホールを目指しているので、誘惑に負けず...
掘り出し物の気になる一誠堂も素通りして...
一路、岩波ホールに辿り着きました。
映画はたいへん見ごたえがありました。あっという間の2時間! 劇場の9割を埋めた観客のざっと98パーセントは、なんとシニアの女性でした!
劇場から出て、救世軍の教会のそばのコーヒーショップで一休みして、すぐに帰路に着きました。交差点をすずらん通りの側にわたった角の古い床屋さんに、例年どおり 「
元祖 冷やし頭」 のポスターがありました。でも、その隣には 「
冬来たりなば...」 と、既に秋冬の広告が!
すずらん通りの「ろしあん亭」のボルシチの前も素通りして...
中国書籍の老舗 内山書店の前もショーウィンドーをのぞいただけで、足を速め...
ゆっくりぶらぶらはできなかったけれど、神保町を歩くとなんだか幸せ... (^ー^)/
皆さんのお気に入りの街はどこですか?
暑さも少しは緩みそう。皆さま、どうぞよい週末を!