2010年8月9日(月曜日)
長崎原爆の日
昨夜午後11時半から今日午前1時までの1時間半、NHKラジオ第1で特別番組 「ヒバクシャからの手紙 ~そして ヒバクシャへの手紙~」 を聞いた。(以下はNHKの番組案内から引用)
原爆投下から65年。被爆者の平均年齢は75歳を超え、その体験を聞けるのはあと数年と言われている。しかし今なお、被爆者の中には、あの日に見た光景や大切な人を失った悲しみを周囲に話せずにいる人も多い。「ヒバクシャからの手紙」は、被爆者が普段口にできずにいる原爆の体験やその後の苦労、平和への願いを「手紙」という形で募集。広島と長崎からの中継を交え、朗読でご紹介するという番組である。
4年目を迎える今回は、被爆者の家族や知人、被爆者と出会った人たちから「ヒバクシャへの手紙」を新たに募集。被爆者へのメッセージにするとともに、周囲の目を通して初めて見えてくる被爆者の65年の苦労を伝え、次世代へと継承されていく平和への思いを双方向・立体的に描いていく。司会・朗読は、杉浦圭子アナウンサー。
どの手紙も、どの手紙も、言い尽くせない思いを伝えるものでした。
番組終了後、しばらく歌うことがなかった 「あの歌」 を思い出しました。
声高の論争は好まないけれど、心の底から祈らずにいられません。
あの悲しみが世界のどこであっても、二度と繰り返されることがありませんように...!
" ふるさとの街やかれ 身寄りの骨うめし焼け土に ... "