「五・七・五」の頭の五文字(冠題)を交代で出し合って、毎日、一句の交流です。
当ブログは、「文字サイズ中」で編集しています。レイアウトが崩れますが、「文字サイズ大」にしていただくと、
目にやさしいです。
十月四日(
日曜日)
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雨の音 葉っぱをすべる打楽器奏者 みどり
雨粒は当たったもので異なった音を発し、楽しい打楽器奏者のようです。静かに雨の音に耳を
傾ける一日もいいものですね。
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雨の音 秋の深まり 増していく けいこ
昨日は会社の先輩と飲みに行きました。明日は「
お付き合い」 でお願い致します。
枯れ蓮
七月中旬に、初々しい蕾をご紹介したキャンパスの蓮の現在の姿です。
「枯れ蓮」というにはまだ青々している今頃の蓮はなんと言ったらよいのでしょう。
冬の季語「枯れ蓮」は汚れて茶色に身を染め、落ち武者の姿を連想させますが、
この今の蓮は、枯れる日を眼前にしたちょっと切ない姿です。