「五・七・五」の頭の五文字(冠題)を交代で出し合って、毎日、一句の交流です。
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目にやさしいです。
九月十五日(火曜日)
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前向きに 雨が降るから晴れるのさ なむ
今日はボクなむが一句詠みました。今朝は雨が降っていて散歩はサボるんだ!
「降ってる~」って嘆くのじゃなく、「降るから晴れる」って前向きに考えてほしいな!
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前向きに 進んだはずの地図音痴 みどり
方向音痴と言うべきか。地図を回して確かめて、目的地に向かっていたはずが、どんどん反対
方向に進んでいた! なんてこと、ありませんか?! 明日は「
秋の夜」で一句お願いします。
旅のレポート(その4)=奈良から暮れなずむ大阪へ
9月9日午後3時ごろ、維摩さんとの再会を期して奈良公園を後にし、大阪に向かいました。
カメラが電池切れになったため、携帯で撮影した暮れなずむ大阪の難波界隈です。
①『夫婦善哉』で有名な法善寺横丁は小さな一角でしたが、石畳の道に落ち着きが感じられました。水掛不動(西向不動明王)は三大不動の一つに数えられるとか。常に水をかけられているので本体はすっかり苔で覆われ、包帯でぐるぐる巻きにされた人のイメージでした(写真下左)。
②大急ぎで駆けつけた四天王寺では、五重塔が夕日に映えて輝くばかりでした(写真下右)。
想像していた以上に大きなお寺でした。周りにお店や民家が迫っていて、市民に溶け込んでいる
お寺のようでした。
③四天王寺から見えていた通天閣を目指して歩き、「新世界」に入ったころには、すっかり日が
暮れていました。東京では見たことのなかった「ビリケンさん」があっちにもこっちにも大きいの
や小さいのが並んでいました。ビリケンさんの足の裏に触ると幸運がやってくるのだそうです。