「五・七・五」の頭の五文字(冠題)を交代で出し合って、毎日、一句の交流です。
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目にやさしいです。
九月十四日(月曜日)
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赤とんぼ 止まって去らぬ肩の先 みどり
トンボは人の体に止まってかなり長い時間じっと動かないことがあります。お盆の頃には
「精霊トンボ」 といって、亡くなった人が還ってきていると考えるようですが、秋のトンボに
も同じように感じられる振る舞いが見られますね。
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赤とんぼ 精一杯に 秋生きる けいこ
今の時間を精一杯生きるって難しいです。明日の冠頭は「
前向きに」 でお願い致します。
旅のレポート(その3)=東大寺にて
①東大寺への道、初秋の空がとてもきれいで、いろいろな形の雲が湧いては消えて見飽きませんでした。
②いよいよ東大寺です。向こうに見えるのは南大門。
③出迎えてくれたのは、やはり鹿たち。ずらっと並んで...。
④東大寺南大門。東大寺は華厳宗大本山で、天平15(743)年、聖武天皇が盧舎那大仏造立の勅願を発布し、国全体を護る寺として造営されました。
⑤盧舎那大仏です。盧舎那=毘盧遮那(ビルシャナ)=サンスクリット語のヴァイローチャナの音訳で「太陽・光明」の意。「華厳経」の教主です。
今日から始まる一週間も無事で穏やかでありますように...!