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「五・七・五」の頭の五文字(冠題)を交代で出し合って、毎日、一句の交流です。
当ブログは、「文字サイズ中」で編集しています。レイアウトが崩れますが、「文字サイズ大」にしていただくと、 目にやさしいです。 八月十四日(金曜日) ○あの世とは 書物に帆をかけ行き来する みどり 「見ぬ世」には懐かしい人がたくさんいます。書物をひもとけば、すぐにその人は声をあげてくれ ます。父や母や身近な人たちは、見えないけれど「この世」 にいると感じています。 ○あの世とは 心の中の夢の国 けいこ 今日は三日目です。「夢の国」 の実現に向けて、今日もがんばってきます。 明日の冠頭は「適当に」 でお願い致します。 連載 『ヴィマラキールティの教え』(天女の章) 第10回 [9] その時、具寿者シャーリプトラはかの天女に次のように言いました。「天女よ、あなたはこの家にどれほど長くおられるのですか。」 [天女が]言う。「長老の聖なる解脱と同じだけ長く住しています。」 [シャーリプトラが]言う。「天女よ、あなたこの家にそれほど長く住してはいないでしょう。」 [天女が]言う。「長老は聖なる解脱にどれくらい久しく住しているのですか。」 そこで、長老は黙ってしまった。 [天女が]言う。「大智慧者たちの中の第一である長老が何故、黙ってしまったのですか。時宜に適った問いを避けないでください。」 [シャーリプトラが]答える。「天女よ、解脱は実に不可説です。それをどう表現してよいのか、私は分かりません。」 [天女が]言う。「何であれ、長老が文字に表現するもの、それらすべてが解脱の相を持っているのです。それは何故かとならば、実にその解脱というものは、心の内にもなく、外にもなく、その間にも認められません。文字もまたそのようそうです。ですから、大徳シャーリプトラよ、文字を離れて解脱を説いてはいけません。何となれば、一切法の平等が解脱だからです。」 [シャーリプトラが]問う。「天女よ、貪・瞋・癡を離れることが解脱ではないのですか。」 天女が答える。「貪・瞋・癡の遠離により解脱があるというのは、慢心のある人たちへの教えであり、慢心のない人たちに対しては、貪・瞋・癡の本質そのものが解脱なのです。」 (<現代語で読む『梵文・維摩経』>来週月曜日につづく) *昨日の夜、裏の草むらで秋の虫の声が聞こえてきて、 びっくりしました。今夜もしきりに鳴いています。 なんだか、「もう秋ですよ。今年も残りすくないですよ」 と、 せかされているようです。 とはいえ、まだまだ暑い日が続きそうです。 くれぐれもご自愛くださいね。 それでは、みなさま、よい週末を!
by vimalakirti
| 2009-08-14 21:03
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